■日照不足続き、低温の警戒情報も/水稲生育
日照不足が続いている。低温警戒情報が発表され「水稲(の生育)は大丈夫か」といった声も聞かれるようになった。アメダス観測によると7月の日照時間は24日現在で、黒石市では91.3時間。平年の71.5%にとどまった。
雨の日が多い。降水量は184ミリに達し、平年2.3倍。11日以降だけで100ミリを超えた。同市にある県産業技術センター農林総合研究所によると「つがるロマン」の幼穂形成期は平年より3日遅い15日。多くの農家は「生育が遅れている」という。
最高気温は下旬に入り、平年を下回るようになった。加えて低温警戒情報が発表になり、県「攻めの農林水産業」推進本部が臨時生産情報を出すほど。「今後の気象情報に十分注意し、低温による被害防止を」と訴える。
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